査定のポイント

査定額は土地や物件の様々な点が考慮されて決まります。どれか1点だけが秀でていても、他の部分で評価が低ければ査定額は上がりません。不動産業者が査定する際にまず確認するのは、近隣物件の取引事例です。どのような物件がどれだけの価格で取引されているのか、そこを確認した上で査定物件の価値を見定めます。近隣物件の相場を見ておく事は土地を売る側にとっても大切です。中には売主側の無知を利用して相場より大幅に低い価格を提示する悪質業者もいます。近隣で取引事例がない場合は国が定めている土地の価格(公示価格)、道路の価格(路線価)を参考にする場合もあります。

立地条件物件の価格を決める上で大きなポイントとなるのは立地条件です。近くに駅やバス停があるかどうか、役所や郵便局、学校などの場所、スーパーやコンビニとの距離など、生活に密着する様々な機関との位置関係から物件を査定していきます。車が必要な地域なら、物件そのものに駐車場が用意できるかどうか、できない場合は近くに駐車場があるかも査定ポイントになります。また周囲の治安状況も査定に含まれます。

そしてそこに、物件そのものの価値が加わります。土地のみの場合は建物を建てやすい土地かどうか、駐車場にする予定なら車の出入りがしやすいかどうか、既に建物があるなら物件の外観や間取り、築年数、日当たりが査定ポイントになります。